Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~




「…なんでっ!?」




「それは説明できません。私たちの主人がそう申しておりましたので。」





深々と頭を下げるご老人



それには、反抗できなさそうだ。






だから…「その主人って人に会わせてっ!」




主人に反抗してやる。


そんな一心だった。





「申しわけございません。私どもには何も出来ないのです。

 ですから、指示がくるまで…どうか」




逃げないでください、確かにそうご老人は言った。





むぅ…



なんで、こんな展開に?




またもや、あたしは首を傾げた。






< 174 / 412 >

この作品をシェア

pagetop