Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~
「…なんでっ!?」
「それは説明できません。私たちの主人がそう申しておりましたので。」
深々と頭を下げるご老人
それには、反抗できなさそうだ。
だから…「その主人って人に会わせてっ!」
主人に反抗してやる。
そんな一心だった。
「申しわけございません。私どもには何も出来ないのです。
ですから、指示がくるまで…どうか」
逃げないでください、確かにそうご老人は言った。
むぅ…
なんで、こんな展開に?
またもや、あたしは首を傾げた。