Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~




――そして、場は変わり


ここは、オーストラリア。








「ん~、やっぱりおいしいわねぇ…これもあと少ししか食べれないとなると寂しいわ…」





「そうだな、まぁでも、捺禾に会えるからいいじゃないか。」





「そうねっ!なっちゃんに悲しい思いさせちゃったし!」







あるホテルの一角では、楽しそうに両親が朝食を食べていた。





もともと、1ヶ月で帰る予定だったらしい



でも、まだ遊び足りない、と言うことで…

自腹で2ヶ月もオーストラリアにいたのだ。




ある意味放任主義な人たちだった。





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