Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~
…もしかして。
いや、でも彼は…
――少しの可能性信じてみる…?
「…ねぇ、」
あなた、彼方なの…?
そう言った瞬間、光が目に入って反射的に目を瞑った。
「…ははっ、バレた?」
ゆっくりと目を開けたそこには…
髪の毛は相変わらずに、背が伸びて大人っぽくなった彼方がいた。
「なんで…」
「いや、サプライズでやった方が面白いじゃん?」
「…うん。」