DESTINY〜君と出会えたキセキ〜
「う〜ん。明日は出張のあと、友達と約束してるからちょっと無理だと思う」



「じゃ、そのあと少しだけでも」



「でも、何時になるか、時間がはっきり分からないから約束するのは……」



「いいよ、僕は何時でも!」


「えっ、でも……」



「いいから、ね!」



「じゃあ、もしも時間に余裕があったら連絡するね」 



  ……………………… 



気付いたら、再び、彼の胸元に引き寄せられていた。



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