DESTINY〜君と出会えたキセキ〜



―――…!!!



……なんで?


……なんで、ここにいるの?


頭に浮かぶ疑問を口にしたかったけれど、それを口にするのさえ躊躇われるほど、驚きで目を丸くした。



偶然を装い、私たちの前に現れた大越くん。



ただただ、驚きと恐怖で身動きが取れなかった。




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