DESTINY〜君と出会えたキセキ〜
   〜♪〜♪〜♪〜



『まもなく、新大阪、新大阪です。お忘れ物のないようご注意下さい』



と、再び、車内に到着を知らせるアナウンスが流れた。


彼との“別れの時間”が迫っている証拠だ。 



できることなら……

もう少し彼と話していたい。


なんだか別れが名残惜しくて、気持ちがそわそわして落ち着かない。




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