ある国の専属メイド
王子の告白
ー翌日

「虎王子、朝ですよ・・・」

肩を揺すって起こしていると・・・




“グイッ”





美咲はベットに引き込まれてしまった。


「と、虎王子!?」

「まだ、寝させてくれ・・・」


美咲は抱きつかれてしまい、王子は寝てしまった。
美咲もいつの間にか寝てしまった。




ーその頃、隣の国では・・・

「美咲ちゃん、何処にいるの・・・」


“コンコン”


ドアをノックする音がし、どうぞと言った。


「王子!鮎沢美咲の居場所がわかりました!!」

「何処にいる!!」

「そ、それが・・・隣の国の虎王子のところに・・・」

「虎!?何でそんなところに・・・?」


隣の国の王子の所にいるなんて予想もつかず、驚く王子。
部屋のドアを勢いよく開け、走り出した。
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