キミに惚れちゃったんだもん

「無理だって。

俺、明日仕事だし。


少しでも長く仮眠とらないと!

いつも、青山ちゃんが言うことじゃん。」



「別に、俺のベットで寝てかまわねぇからよ。」


「そういう問題じゃないって。

てか、青山ちゃんは?
これからなんかあんの?」



「ああ。

社長と約束してたんだよ。
昼間は休ませてもらおう変わりに夜はでるって。

凛も、夜には熱さがると思ってたから。
でも全然さがんなくて。」



なるほど。



「頼むよ。

まだ40度近くあるんだ。」



って、それ・・・・
俺うつるんじゃ?




まぁ、いいや;



青山ちゃんのピンチはほっとけないし。


「いいよ。

じゃあ、明日仕事行くまで俺が看病しといてあげる♪」




可愛くウインクしてあげた。

いや、芸能人の癖でさ;



「ホント助かるよ。

サンキュ。っじゃ!!」


青山ちゃんはそのまま疾風のごとくさっていった。



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