キミに惚れちゃったんだもん



「凛ちゃん!」



川嶋さんは無理やりあたしの体を自分の方へむけた。







見ると、さっきよりももっと近い距離に顔がある。



近づいたからなのかな?

さっきまでにおってなかった香水の香りが鼻をかすめる。






なんだか、このにおい・・・・好きだ。













もう一度、川嶋さんの顔を見てみる。




さっきの可愛い顔とはちがって少し真剣。








< 61 / 208 >

この作品をシェア

pagetop