2人の姫と2人の王子
そして同じ村に住む

森沢加奈子

彼女は普通の女の子。

仮に村娘としましょう。

村娘は学校に行ってはいますが

両親がいないため親戚のおばさんが経営する

"シルター・レイ"

と言う、

洋服屋で働いていました。


親戚のおばさんは厳しくて

ろくに給料がもらえませんでしたが

それでも元気に

一生懸命仕事をしていました。

村娘は歌がとても上手でした。

なので時間があるときに

自然が豊かな百合公園で歌を歌っているのです。

彼女にとってこの時間は

とても大切でした。
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