“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
え…?
今…
オレ…
なんて言われた…?


綾瀬涼の言葉に、軽く放心状態のオレを見下ろしたまま、


「それとも何か?
おまえ…。
本当はオレに…。
ヤラれたいとでも思ってたのか?」


綾瀬涼はニヤッと意地悪そうに口元を歪ませ、


ゆっくりと…
自分のパジャマのボタンをはずし…


「違うだろ?」


フッと軽く息を吐き出した。

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