“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
でも…
「遥ちゃんが何を思ってるのかわからない。
凌を忘れたいのか、俺を好きになりたいのか。
はたまた、ただの同情なのか。
そんなことはわからない。
でも俺は…君の望みを叶えたい」
そう言ったあとの長谷川くんは…
「当然だろ?」
作り物の笑顔なんて脱ぎ捨てて、
「俺にできることなんて、それくらいなんだから」
ただ…冷気だけを纏わせた。
「遥ちゃんに笑ってもらえるなら。
遥ちゃんを笑顔にできるなら。
なんだってしてやるよ」
「遥ちゃんが何を思ってるのかわからない。
凌を忘れたいのか、俺を好きになりたいのか。
はたまた、ただの同情なのか。
そんなことはわからない。
でも俺は…君の望みを叶えたい」
そう言ったあとの長谷川くんは…
「当然だろ?」
作り物の笑顔なんて脱ぎ捨てて、
「俺にできることなんて、それくらいなんだから」
ただ…冷気だけを纏わせた。
「遥ちゃんに笑ってもらえるなら。
遥ちゃんを笑顔にできるなら。
なんだってしてやるよ」