“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】




「“こんな場所”じゃ…
遥のお願い、きけないな…って」



そんな言葉とともに――



「だから…行こっか?」



凌は、あたしの身体がピクン…としちゃうような息を吹きかけ





「“遥を他の誰よりも愛してる証明”できる場所に…」





あたしの耳に
ちゅっと
優しく
キスをした。

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