“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
すかさず――…


「じゃあ…次は。
唇でオレを感じろよ」


――落とされる凌の唇。


キスなら…
さっきもしたばかりなのに。


ベッドに横になった状態で、凌にわずかに体重をかけられて。


凌を見上げて
凌から見下ろされて
受けるキスは――…


「…っ…。
はっ…」


さっきと同じはずなのに。
さっきと全然違ってて。


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