“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
「遥はほんと。
オレの理性を飛ばすの上手いよな」


そんな囁きとともに、凌があたしのポロシャツのすそをちょっとめくる。


「…んな声だしたら、どーなるか。
遥、ちゃんとわかってる?」


凌は少しかすれた声でそう言って、


そ…っと、あたしのおなかの上、大きな手をすべらせる。


「すっげー白くて。
すっげーすべすべで。
すっげー綺麗な肌」


…って、凌。


そんなこと言われたら恥ずかしいよ。

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