“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
「…やだっ…」


恥ずかしくて
恥ずかしくて。


両手で顔を覆ったあたしに、


「遥…。
今度は…。
手でオレを感じて」


凌はそんな言葉をあたしに落としながら身を起こし、立てひざの体勢になりながら――…


顔を覆っていたあたしの両手をとって、凌のTシャツの中、おなかのあたりに触れさせる。
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