“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
そんなあたしの口を、凌は指をそっとあててふさいで、
「頼むから。
遥、オレの前だけにして。
その可愛い声も。
その可愛い顔も。
その可愛い反応も」
凌は真剣な口ぶりでそう言ってから、そっとあたしの胸に触れた。
「…ひゃ…んっ…」
間髪いれずに漏れた声と、ぴくっと動く身体。
「ほら…。
その声も。
その顔も。
その反応も。
可愛すぎてたまらない。
他の男になんか、見せれるわけねぇだろ?
…つーか。
他の男になんか渡せるかよ。
ぜってェ無理!」
そう言って凌は、あたしのバスローブの紐に手をかけ――…
「遥を。
オレだけのものにさせて」
――それをシュル…っという音と共にほどいた。
「頼むから。
遥、オレの前だけにして。
その可愛い声も。
その可愛い顔も。
その可愛い反応も」
凌は真剣な口ぶりでそう言ってから、そっとあたしの胸に触れた。
「…ひゃ…んっ…」
間髪いれずに漏れた声と、ぴくっと動く身体。
「ほら…。
その声も。
その顔も。
その反応も。
可愛すぎてたまらない。
他の男になんか、見せれるわけねぇだろ?
…つーか。
他の男になんか渡せるかよ。
ぜってェ無理!」
そう言って凌は、あたしのバスローブの紐に手をかけ――…
「遥を。
オレだけのものにさせて」
――それをシュル…っという音と共にほどいた。