“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
やべぇな、オレ。
確実に、前よりももっと――…
“遥のことが好きになってる”
それも、自分で自覚してるよりも――それ以上に。
その証拠に、ほら。
「遥、スカート短すぎねぇ?」
前には気にならなかった、そんなことも。
「えぇ?そう?
前から同じだよ?」
――気になって、気になって。
長さの変わらないソレを、力任せに引っ張ってみたり。
「ほら。
シャツのボタンも!
一番上までとめろって!!」
「え?
りょ…一番上って…
苦しい…」
確実に、前よりももっと――…
“遥のことが好きになってる”
それも、自分で自覚してるよりも――それ以上に。
その証拠に、ほら。
「遥、スカート短すぎねぇ?」
前には気にならなかった、そんなことも。
「えぇ?そう?
前から同じだよ?」
――気になって、気になって。
長さの変わらないソレを、力任せに引っ張ってみたり。
「ほら。
シャツのボタンも!
一番上までとめろって!!」
「え?
りょ…一番上って…
苦しい…」