“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
だって、そうでしょ?


お友達にあんな…


あんなことを言うなんて。


信じられないよ、凌!!


「謝って!
今すぐ伊藤くんを追いかけて、謝って!」


シャツがはだけるのも気にせず、凌の胸を叩いてそう言うと――…


「あれでいいんだ」


凌はそっと…


小さなため息と共に、そう言った。

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