“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
すると、そのキスの雨に。


耐え切れなくなったのか、オレの胸にコテンと倒れる遥。


でもさ、遥?
ギブにはまだ早いよ?


だって、まだ何も脱がせてない。


遥の口から、何も言わせてない。


だから、わざと――…


「あれ?
遥、物足りない?」


コテンと倒れた遥を起こして、


「んじゃ…
ここかな?」


制服の上から遥の胸に顔を埋めると――…


「…んっ…
凌っ…」


遥の身体がピクンと跳ねた。


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