君まで2ステップ
【晴輝side】
「晴輝さぁー…あの塾行った次の日からすげーテンション低くね?
って今更言うのもなんだけど…。」
「本当に今更だな。」
今日は2月13日。バレンタイン前日。
あの塾に行った日から軽く2週間以上が経ってる。
「おしっ!!ファミレス行こうぜ。俺が奢る!!」
「なんで?」
「お前が元気ねぇから。今日は部活休みだろ?」
「休みじゃねぇよ。部活。」
「じゃあ俺、見学するわ。」
「柔道興味ねぇだろ。」
「柔道に興味はねぇけど、柔道やってる晴輝に興味がある。」
「変態。」
「んだとー!!心配してやってんのに!!」
「はいはい。」
結局本当に愁は柔道部の見学をして俺を待った。
なんなんだよ…
別にお前に話すことなんかねぇのに…。
何を言ったって、梨亜の気持ちは変わったりしない。
「晴輝さぁー…あの塾行った次の日からすげーテンション低くね?
って今更言うのもなんだけど…。」
「本当に今更だな。」
今日は2月13日。バレンタイン前日。
あの塾に行った日から軽く2週間以上が経ってる。
「おしっ!!ファミレス行こうぜ。俺が奢る!!」
「なんで?」
「お前が元気ねぇから。今日は部活休みだろ?」
「休みじゃねぇよ。部活。」
「じゃあ俺、見学するわ。」
「柔道興味ねぇだろ。」
「柔道に興味はねぇけど、柔道やってる晴輝に興味がある。」
「変態。」
「んだとー!!心配してやってんのに!!」
「はいはい。」
結局本当に愁は柔道部の見学をして俺を待った。
なんなんだよ…
別にお前に話すことなんかねぇのに…。
何を言ったって、梨亜の気持ちは変わったりしない。