君まで2ステップ
「晴輝がいきなり握ってきたんだからねっ!!」
「え…?」
待て…ってことは…
「お前が寝てる間に握ったんじゃねーの…?
梨亜が起きてる時に…俺が握ったの…か?
それなのに…梨亜、解かなかったの?」
「なっ…ちっ…違うんだから!!ありえないありえない!!」
「んな顔で言われても説得力皆無だし…。」
そのぐらい真っ赤な顔をした梨亜。
でも…本当にそうだったとしたら…。
「やべぇ…。」
「へ?」
「だとしたら嬉しすぎんだけど…。」
あまりに嬉しくて、顔から笑みが零れまくる。
それを隠すために、手で顔を覆った。
「なっ…なに笑ってんのよ?」
「だって…嬉しすぎんだろ…。」
「ばっ…バカ!!」
梨亜が俺の胸をポカポカ叩く。
その梨絵の細い腕を掴んで止める。
「え…?」
待て…ってことは…
「お前が寝てる間に握ったんじゃねーの…?
梨亜が起きてる時に…俺が握ったの…か?
それなのに…梨亜、解かなかったの?」
「なっ…ちっ…違うんだから!!ありえないありえない!!」
「んな顔で言われても説得力皆無だし…。」
そのぐらい真っ赤な顔をした梨亜。
でも…本当にそうだったとしたら…。
「やべぇ…。」
「へ?」
「だとしたら嬉しすぎんだけど…。」
あまりに嬉しくて、顔から笑みが零れまくる。
それを隠すために、手で顔を覆った。
「なっ…なに笑ってんのよ?」
「だって…嬉しすぎんだろ…。」
「ばっ…バカ!!」
梨亜が俺の胸をポカポカ叩く。
その梨絵の細い腕を掴んで止める。