君まで2ステップ
【晴輝side】
『ハルキノカノジョニナッテアゲル。』
なんだそれ…
俺には梨亜の口から出た言葉を上手く漢字に変換できないでいた。
「梨亜…。もう一回言ってくんね?」
「嫌っ!!」
顔を真っ赤にして下を向く梨亜。
この反応を見る限り、多分さっきの言葉を上手く漢字に変換すると…
『晴輝の彼女になってあげる。』
になるんだよな…?
それって…梨亜も…俺のこと…?
「なぁ梨亜…。」
「なっ…何よ?」
「俺の顔、思いっきり殴ってくんね?」
「はぁ!?なんで…?」
「いいから!!これが夢だったら目覚めるだろうし…。」
「はぁ!?これ、夢じゃないし…。」
「いいから殴ってくれよ。」
俺は目を瞑った。
そしてそのまま梨亜に殴られるのを待つ。
『ハルキノカノジョニナッテアゲル。』
なんだそれ…
俺には梨亜の口から出た言葉を上手く漢字に変換できないでいた。
「梨亜…。もう一回言ってくんね?」
「嫌っ!!」
顔を真っ赤にして下を向く梨亜。
この反応を見る限り、多分さっきの言葉を上手く漢字に変換すると…
『晴輝の彼女になってあげる。』
になるんだよな…?
それって…梨亜も…俺のこと…?
「なぁ梨亜…。」
「なっ…何よ?」
「俺の顔、思いっきり殴ってくんね?」
「はぁ!?なんで…?」
「いいから!!これが夢だったら目覚めるだろうし…。」
「はぁ!?これ、夢じゃないし…。」
「いいから殴ってくれよ。」
俺は目を瞑った。
そしてそのまま梨亜に殴られるのを待つ。