君まで2ステップ
晴輝にカーディガン返しに来て、晴輝の部屋入って…
んで…晴輝寝てて…。
おでこ触ったら熱かったんだっけ…?
それで…



あー!!こいつ、あたしの手握ってきたんだよ!!
ありえないっ!!
でもあの時あたし…



「梨亜?百面相?っていうか顔、赤くない?」

「なっ…何言ってんのよはるママ!!」

「怪しいなぁ…
もしかして晴輝に襲われた?ちゅーとかされちゃった?」

「はぁー!?何言ってんのはるママ!!
そんなことしたらあたし、完全に晴輝のこと殴ってるからね!!」

「あーつまんないのっ…晴輝も風邪の勢いで頑張ればいいのにねー♪」

「風邪の勢いで頑張るとか意味分かんないしっ!!」



あーもうっ!!はるママがヘンなこと言うからまた顔熱くなってきたし!!





「ただいまー。」

「あ、陽!!おかえり!!」

< 92 / 200 >

この作品をシェア

pagetop