叶わないって知ってる
てことは彼女も高1。知ってるかもしれないな。


「あっ。美空っ!!」


そう言って手招きする。その先にいたのは小柄な女の子だった。


「この子、平本美空-ヒラモトミク-。俺の彼女っ!!」


照れて頬をかいてる。

黒いセミロングの髪に白い肌。小柄で守ってあげたくなるような美少女。


「よろしく。美空って呼んで?」


ふんわり笑った美空。






ドキ.....、
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