イチゴジャム
再会
何気ない毎日
あ~2年と半年ここを通ってるのか~と思いながら自転車を漕ぐあたし。
学校に着くと親友の弥生が大声を出して近づいてきた。
「はーちゃん!!聞いてー。あんねー....そんでねー....。」
弥生は話出すと止まらない。
中学から6年間も一緒でよくこんなに話する事があるよ。
そんな事を思いながら「へ~」「そーなんだー」とか適当な相づちをうちながら教室へ行く。
これがあたしの朝の日課みたいなもん。
予鈴が鳴ると弥生わ満足気に「じゃあまた後でね。」と自分のクラスに行く。
弥生とは親友だけど中高6年間一緒のクラスになった事がない。
なのに親友ってすごいと思う。
適当に授業を聞き、休み時間にはジュース片手にクラスの子と恋愛話。
「昨日ね外でしゃった。」と頬を赤らめて言う唯。
「まじで!!何処で?佳奈の知ってるところ?」と興味津々な佳奈。
「あそこ駐車場で!?」と言うあたし。
今日は唯の初お外Hの話で休み時間わ盛り上がりまくり。
そしてHRが終わり、弥生と一緒に帰る。
今日はどこにもよらず家に帰った。