イチゴジャム



瑛太との恋はあっけなく終わった。



あたしは泣かなかった。



瑛太の夢の為。



しかたないことなんだと思いこんだ。



でも頭の中には瑛太の事ばかり。



それからというもの瑛太を失ったあたしに
待ち受けていたのは楽しくない生活だった。



瑛太…。



あなたの存在はあたしの中では
大きすぎたみたいだよ。



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