ありがとうを…キミに。
近くのファミレスに入った。


「で、話しは?」


「まぁ、待て。もうすぐ真波も来っから」

翔平はそうゆうとメニューを見出した。

それから、10分ぐらいして真波がきた。

真波だけではなく、知らない子も一緒に。




「えっと、この子、同じ学部の佐伯 奈々(サエキ ナナ)」

奈々と紹介された彼女は、小さく頭を下げた。

「こっちが幼なじみの柚流、でこっちが彼氏の翔平」

真波が俺たち2人を紹介した。俺たちも小さく頭を下げた。


「て、ことだから仲良くしてあげて」


「て、ことってなんだよ」

俺は突っ込んだ。

「まぁまぁ。奈々ちゃんだっけ?よろしくな」


翔平はお得の営業スマイルで話しかけていた。


それから、4人でいろんなことを話しファミレスを出た。




「じゃ、あたしたちこっちだから。柚流、奈々を頼んだからね」

そう言うと、真波と翔平は帰っていった。



俺たちも歩き出した。










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