ありがとうを…キミに。
大学に着いた時には、一限目の授業は終わっていた。
「柚流が遅刻とか珍しいよな」
昼は、大学のカフェテリアで翔平と真波といた。
「なんかあった?」
真波はコーヒーを飲みながら聞いてきた。
「いや、別に。寝過ごしただけ」
「夜、遅くまでゲームでもしてたんじゃねぇの?」
翔平が笑いながらからかってくる。
「それはあんたでしょ」
真波に突っ込まれていた。
講義も終わり、帰る準備をしていた。翔平と真波はこれから用事があると言い、帰っていった。
荷物をまとめ、大学を出てしばらく歩いていると、近くの自販機の横にうずくまっている人影を見つけた。
「柚流が遅刻とか珍しいよな」
昼は、大学のカフェテリアで翔平と真波といた。
「なんかあった?」
真波はコーヒーを飲みながら聞いてきた。
「いや、別に。寝過ごしただけ」
「夜、遅くまでゲームでもしてたんじゃねぇの?」
翔平が笑いながらからかってくる。
「それはあんたでしょ」
真波に突っ込まれていた。
講義も終わり、帰る準備をしていた。翔平と真波はこれから用事があると言い、帰っていった。
荷物をまとめ、大学を出てしばらく歩いていると、近くの自販機の横にうずくまっている人影を見つけた。