ありがとうを…キミに。

キミの涙

授業が終わり、いつものように翔平たちと大学を出た。


「あっ、やべぇ」


「どうした?柚流」

翔平たちも足を止めた。


「課題のプリント置いてきた」


「ヤバいじゃん。一緒に戻ろっか?」

真波が言った。


「いや、1人で行ってくる。先、帰ってていっから」

俺はそうゆうと来た道を戻った。

















最後に受けた授業の教室まで走り、ドアを開けた。















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