空に叫ぶ愛
「私じゃないよ。水島先生がカッコいいって言い出したのは、若菜だよ?」
「えぇ!そうやったっけ?」
顔がカッと赤くなった若菜はもう恋をしているような、そんな顔。
……気づいてない?
それとも、好きじゃないと言い聞かせてるのかな?
「愛ちん。どーしよ?」
「なにが?」
「めっちゃドキドキしてきたー!」
顔に手で風を送る若菜だけど、全く意味を成していない。
目をまん丸にして。
───…若菜が恋した瞬間だった。
「うわーんっ。愛ちーん助けてー!」
「はいはい。頑張ってね?」
先生……
マジで若菜泣かしたらシバく。
「えぇ!そうやったっけ?」
顔がカッと赤くなった若菜はもう恋をしているような、そんな顔。
……気づいてない?
それとも、好きじゃないと言い聞かせてるのかな?
「愛ちん。どーしよ?」
「なにが?」
「めっちゃドキドキしてきたー!」
顔に手で風を送る若菜だけど、全く意味を成していない。
目をまん丸にして。
───…若菜が恋した瞬間だった。
「うわーんっ。愛ちーん助けてー!」
「はいはい。頑張ってね?」
先生……
マジで若菜泣かしたらシバく。