空に叫ぶ愛
本物の愛
眠気と戦いながら空の看病をしていたけれど。いつの間にか眠っていた。
目を開けると目の前には綺麗な空の寝顔がスースー寝息をたてている。
良かった。
もう、魘(うな)されてないみたい。
時刻は朝の6時28分。
でも、まだまだ暗い。
右手の薬指にはまっているシルバーのリングを見つめ、触れてみる。
「行って来るね」
空の髪に触れ、いつも空がしてくれるように空の額にキスをした。
やっと。
やっと、決心がついたよ。
空に嫌われてもいいと。
空に嫌われてもいいから、君の傷や悲しみを解決してあげたいって。
救ってやりたいって、思えた。
目を開けると目の前には綺麗な空の寝顔がスースー寝息をたてている。
良かった。
もう、魘(うな)されてないみたい。
時刻は朝の6時28分。
でも、まだまだ暗い。
右手の薬指にはまっているシルバーのリングを見つめ、触れてみる。
「行って来るね」
空の髪に触れ、いつも空がしてくれるように空の額にキスをした。
やっと。
やっと、決心がついたよ。
空に嫌われてもいいと。
空に嫌われてもいいから、君の傷や悲しみを解決してあげたいって。
救ってやりたいって、思えた。