キミがいた夏
行くべきなのか、どうなのか。
たいして良くない頭で必死に考える。
「待ってる」と言った彼。
図書室とは縁のない私。
しばらく考えて・・・
「いなければ帰ればいい」
自分で自分に言い訳して
私は図書室を覗いてみた。
静かに本を読む彼が
私を見つけて右手を挙げる。
たいして良くない頭で必死に考える。
「待ってる」と言った彼。
図書室とは縁のない私。
しばらく考えて・・・
「いなければ帰ればいい」
自分で自分に言い訳して
私は図書室を覗いてみた。
静かに本を読む彼が
私を見つけて右手を挙げる。