キミがいた夏
じっと見つめられて
身動きすら出来ない。

昨日と同じ
いたずらな瞳で
私の顎に手を掛ける彼。

触れる唇は昨日より熱い。

それは彼の所為?
それとも私の所為?

もう一方の手で私の後頭部を押さえると、無理矢理 私の唇をこじ開ける彼。

こんなキス
私は知らない。

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