キミがいた夏
「どこに転校したの――?」

「海外だ。アメリカらしいぞ」

「ええ―――!?」

またもや騒がしくなる教室。

アメリカ?
そんな事、全然知らなかった・・・。

「それじゃ早乙女の話はここまで。
さ、授業を始めるぞ」

担任の一言で切り替えられるスイッチ。
再び戻る日常。
だけど、遥はいない・・・。


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