キミがいた夏
あんまり他人に見られたくなくて
屋台を少し覗いた後は
ほとんど神社で話をした。
誰もいない境内で
求められるまま・・・
浴衣姿で遥を受け入れたんだっけ。
まさか、そんな姿を見られたんじゃないよね??
「いつも冷たそうな早乙女君が優しい眼差しで近藤さんの事を見てた。
私、ヤキモチ妬きそうになったもん」
「そうなの??」
「それに・・・手を繋いでたし!」
「そ、それは・・・迷子にならないようにって。
早乙女君の判断で」
「じゃ、それ以上はない・・・と?」
「ないない!」
屋台を少し覗いた後は
ほとんど神社で話をした。
誰もいない境内で
求められるまま・・・
浴衣姿で遥を受け入れたんだっけ。
まさか、そんな姿を見られたんじゃないよね??
「いつも冷たそうな早乙女君が優しい眼差しで近藤さんの事を見てた。
私、ヤキモチ妬きそうになったもん」
「そうなの??」
「それに・・・手を繋いでたし!」
「そ、それは・・・迷子にならないようにって。
早乙女君の判断で」
「じゃ、それ以上はない・・・と?」
「ないない!」