…きっと恋してる
「淳平だって…似合ってるよ?」


家から出て手を繋いで歩く


下駄をカランと鳴らして


段々と人が増え祭りの会場が近い事がわかる


「明は何食べたい?俺は焼きそば!屋台のってなんであんな美味しいんだろうな?」


「ふふっなんでだろうねー…あたしはリンゴ飴♪甘くて美味しいんだよねぇ」


「よしっじゃあリンゴ飴から買いに行こうぜー」


「うん♪」


淳平はニカッ


あたしはニコッ


笑って屋台へ向かった
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