…きっと恋してる
無事お目当ての物をゲットしたあたし達は花火を見る為河川敷へと向かった


はぐれないようギュッと手を繋いで


空いている所を探し2人で座る


淳平が懐から何か出したと思ったらぱっと広げてそれを敷いた


小さなビニールシート…ハート柄の


「用意いいね淳平…」


「お袋だよお袋!明ちゃんの為よーって無理やり突っ込んだんだぜ…」


「おばさんナイス!ありがとー淳平♪」


あたし達は2人でくっついてシートに座る


周りもカップルが沢山いて皆寄り添い花火を待っていた
< 108 / 244 >

この作品をシェア

pagetop