…きっと恋してる

「同じよ同じっ怒ってたわよ♪」



「何でそんなに嬉しそうに言うの?」



小首を傾げるあたしにニンマリ笑った由香里が言った



「それだけあたしが好きって事じゃなーい♪明わかんないの?嫉妬よジェラシーよ!」



「ジェ…ジェラシー…」



「いい?自分の彼女がメイド服なんて着て可愛い格好してさぁ他の男に"ご主人さまぁ"なんて言うのよ?ジェラるに決まってんでしょ!」



「そうなのぉ?!淳平もジェラってんのかな…」



「当日が楽しみね♪だから頑張ってメイド服作んなきゃ!デザイン可愛いわよねっ」



「うんっ凄く可愛いって思った!委員長ってセンスあるよね」
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