…きっと恋してる

淳平達もクラスの出し物の準備で忙しくしていた



一段落ついて明日にすることにして今日は解散となった



廊下に出ると丁度淳平が完ちゃんとこちらに向かって来ている所だった



「淳平♪」



あたしはぎゅっと腕にしがみついた



ふわっと香る淳平の匂いがあたしは好きなの



「なんだよ明っ」



あたしの頭をクシャッと撫でる大きな手も好き



「早く帰ろーぜ」



ニカッと笑った顔も好き
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