…きっと恋してる

「きゃっ…淳平?」



潤んだ瞳で僕を見上げる君…。



「やっぱり朝までなんて無理なんて…聞かないからな」



淳平は真剣そのもの…。



「言わないし!淳平こそ……んっ…」




その生意気な唇を塞ぐ。



チュッというリップ音を残す軽めのキス




ますます潤む明の大きな瞳に、吸い込まれそうだった。



「…ばかっ」
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