…きっと恋してる

淳平はあたしの唇をペロッと一舐めすると、「ごちそうさま♪」と微笑んだ。



「また作ってよ」



淳平からの嬉しいリクエスト。



あたしは満面の笑みで「うんっ」と答えた。



お互いの気持ちを再確認した甘い時間だった。



甘い口づけを何度も交わしとろけそうだった。



初めての手作りは大成功に終わり、あたしは大満足。



「ねぇ淳平?完ちゃんもカード書いたの?」



「書いたよ2人で明日さぁ由香里に聞いてみろよ♪」



クスクス笑いながら淳平は言う。
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