…きっと恋してる
「あたしが好きなのは淳平だから!」


とたんニカッと笑い繋いだ手をぶんぶんと振る


「もーう!朝から何でこんなこと…」


「明…俺マジで幸せありがとな」


「どう致しまして!」


2人で『ぷっ』と吹き出し顔を見合わせて笑った


何時もは1人で通った学校までの道のり


好きな人と一緒に歩くとこんなにも楽しい


全く違う道を歩いているみたい
< 30 / 244 >

この作品をシェア

pagetop