…きっと恋してる
「可愛い奴め!」


あたしは淳平の頭をわしゃわしゃと撫でた


「あたしは誰の彼女?あなたは誰の彼氏?」


「俺の彼女で明の彼氏…」


「宜しい!!…淳平?大好きっ♪」


あたしはぎゅっと抱きついた


何時もの汗と柔軟剤の香りがあたしを落ち着かせる


やっぱり淳平が一番好きだな


「明ー大好きだよー」


不意打ちで淳平はチュッと唇にキスをした


「あ~淳平!」


「嘘をついたバツだ」

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