『スキ』
…心…

あたしのせい?

「俺のこと好きって言ったぢゃんか!?


おい、舞…―」


舞に詰め寄る冷たい目をした千から、守る様に、光は前へ一歩踏み出す。

いろいろなことがあたしの目に映る。


憂の葬式、、


今の千…―


あたしのせい?



気づいたらあたし泣いてた。

スキな物を見つけてスキと言おう。


そう決心した幼き日のあたし…―


でもそれで傷つく人が居た…


激しく心が痛かった。


「舞、違うよお前が悪いんぢゃないよ!…『あたしだもん、あたしがみんなを傷つけた…


あたしが居なくなればいいんだもん!!』


ガタ。。


気がつけばかけていた。

教室飛び出して泣きわめいた。


あたしが悪い。


本当はわかって居たの、憂が言ったスキな物を見つけてスキと言う言葉。


誰にも言っていいわけぢゃないこと…―


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