猫になって君にキスをして

今、オレの他に客はいない。


チャンス!


って、ダメだ。

オレ、猫じゃん。


抱きしめても、片足が限度だ。

巨乳に届かねぇ。


あ、そうだ。

抱きしめることが出来ないのなら、抱きしめてもらえばいい。


オレは今、猫なんだ。

カワイイ猫ちゃんなんだ。

きっと、ぎゅっとしてもらえるはずだ。

あの巨乳に顔を埋められるではないか。


「にゃ…」

(ムフ…)


ラッキー。

猫、ラッキー。


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