碧空
Sky Blue
中学校の入学式。
次々と生徒の名前が呼ばれ、生徒達が返事をしていく。
「はいっ!!」
次、私だ…。
「葵 空(あおい そら)!!」
「はい…。」
私は小さく返事をした。
「返事が小さい!!」
「すみません…。」
うるさいな。
「ったく。」
大きな声出せるわけないじゃん。
転入してきて緊張してるのに…。
ながったらしい先生の話が終わり、チャイムが鳴った。
休み時間。
友達なんて居ないから何処にもいかない。
というかいけない。
「ねぇ。ねぇってば!!」
「え?」
「私、小泉 若菜! よろしくね」
「うん。」
「葵さんは何処から来たの?」
「隣の隣町の東岡小学校」
「えっ!?そうなんだ~。」
次々と生徒の名前が呼ばれ、生徒達が返事をしていく。
「はいっ!!」
次、私だ…。
「葵 空(あおい そら)!!」
「はい…。」
私は小さく返事をした。
「返事が小さい!!」
「すみません…。」
うるさいな。
「ったく。」
大きな声出せるわけないじゃん。
転入してきて緊張してるのに…。
ながったらしい先生の話が終わり、チャイムが鳴った。
休み時間。
友達なんて居ないから何処にもいかない。
というかいけない。
「ねぇ。ねぇってば!!」
「え?」
「私、小泉 若菜! よろしくね」
「うん。」
「葵さんは何処から来たの?」
「隣の隣町の東岡小学校」
「えっ!?そうなんだ~。」