君しか....
「イヒヒ〜美桜しゃん、誘惑に負けたでしょ?いっそこのまま、ベッドで…いひゃい、美桜ひゃん」
頭の中にあるエロ要素取り出そうか?と言ってやりたいのを抑えて頬っぺたを引っ張ってやった。
確かに、誘惑に惑わされたけど…。
「大翔が空いてる時で遊園地行こっか!」
「え〜。美桜ひゃんにょ全部はいつににゃっちゃらくれりゅんでひゅか?(美桜しゃんの全部はいつになったらくれるんですか?)」
「私が許すまでお預けかな?」
そう言って手を頬っぺから離した。
「ん〜美桜しゃん知らないでしょ?俺が、どんだけ待ってるのか?」
立ち上がった私を子犬のように見上げる大翔の頭を撫でて自分の部屋に戻った。