君しか....

最近の俺は美桜を見ると可笑しくなる。
無性に抱きしめたくなるっていうか…。


「…大翔…?」


美桜の髪をいじってたら起きた美桜と目があった。


「風邪引くじゃん」
「眠かったんだもん…」
「ちゃんと着替えろ。着替えないと俺が着替えさせるよ?」
「…変態…」


そう言ってゆっくり起き上がった。
ベッドから降りようとした美桜は、少し寝ぼけてて、バランスを崩した。


「キャッ!?」
「…あっぶねぇ…」


運良く俺の腕に入ってきた美桜を見た。


「…ごめん」
「大丈夫?」
「うん、目が覚めた」


ってニコニコしている美桜に軽くキスをして部屋を出ていった。



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