君しか....
「…お?美桜?」
隣から、大翔の声が聞こえて来た。
「襲っちゃうよ?」
「…」
「キスして良いの?」
「は?」
私は眠い目をゆっくり開けると、目の前には、大翔の顔が…
「ギャー!!!!!!!!!!!!???????????」
「んだよ。」
「なななななな何で!?」
「は?」
何で、大翔が私のベッドで寝てんのよ!?
「私のベッド!」
「うん」
「何で!?」
「…疚しい事したいから?」
ーバシッ
「バカヤロ!!!!!!!!!!」
私の蹴りは大翔のお腹にヒットした。
「いてぇ…」
って言ってベッドに倒れ込んだ大翔。
私は、正直焦りました。